福祉用具は、介護される側、介護する側の方へ
少しでも負担が少なくなるようお手伝いさせて頂くための用具。
ですが、もちろんデメリットも御座います。
「介護を受ける方のデメリット」
(利用者様によっては、生活習慣や住宅事情、
また、介護に対する考え方の違いなどで、簡単に介護ベットを
受け入れられない方もいらっしゃいます。)
・特殊なベットを使うようになってしまった、という心理的抵抗
・移動が困難で、生活空間が制限されてしまう
(仮設住宅などもともとの生活空間が狭い所にベットを入れてしまうとかなり
圧迫感が御座います。)
・和式生活との差がある
・和式布団のように座位や這う姿勢での移動ができない
・サイドレールやベットの下に手足が挟まるなど心配
・操作に慣れる必要がある
「介護する方のデメリット」
・添い寝の際の気配が感じにくく、布団賭けなどの配慮がしにくい
・介護の時など、いちいち立ち上がりが必要
・操作に慣れる必要がある
・ベットの下等に手足の挟み込みの心配がある
・場所をとるので部屋が狭くなる
どんな物でも正しい使い方をしなければ事故はつきもの。
介護用ベットでも間違った使い方により
挟み込みや転倒など事故があります。
なので、正しい使い方や事故が起きないよう
日々、新しい用具が出てきています。
デメリットも踏まえてうえで用具の選定
介護のお手伝いに努めてまいります。
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